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英語学習

短期で上達英語勉強法~5つの要素を意識して学習

簡単に英語が身につく方法は残念ながらありません。

しかし、英語力の伸びと学習時間は比例します。

短期で英語力を伸ばすには、短期間に学習時間を詰め込めばいいのです。

英語に限らず語学を伸ばすための要素は以下の5つです。

語彙、発音、文法、作文、会話

この5つの要素をバランスよく伸ばして行くことで、英語力は伸びていきます。

語学学習を短期集中でやるメリットはあります。

やはり学習する間が空いてしまうと、それだけ記憶に定着しにくくなります。繰り返し学習して認識を何度もすることで短期記憶から長期記憶に切り替わりやすくなります。

そして学習は意識しながらやると効果が上がります。少し前に聞き流すだけで聞こえるようになるという教材がありました。基本聞き流すだけでは学習効果は期待できません。しかし考えながら聞くことで学習効果が生まれるのです。

筋トレでどこの筋肉を鍛えているか意識することが大事なのと一緒ですね。

それでは5つの要素をどのように鍛えればいいか見てみましょう!

語彙

語彙力の多さは、表現力のアップに直接影響します。文を読んだり、音声を聞きながら単語を覚えていくのもありですが、わからない単語を聞き流しているだけでは、語彙は増えません。わからない単語はその都度調べておきましょう。

調べるって、面倒くさい作業です。何度も同じことを調べるのが面倒な時ってどうしますか?例えば自宅からバイト先の交通費。350円かかるとしたら、毎日スマホで調べるでしょうか?一回調べたら覚えちゃったら楽ですよね。

語彙も一緒です。どんどんわからない単語を減らしていけば、調べる回数も格段に減ります。

語彙が少ないうちは市販の単語帳も役に立ちます。特に名詞などはあまり文脈と関係ありませんので、単語帳で十分です。

逆に動詞や修飾語などは単独で使われることはなく、前後の文脈で形や意味が変します。このようなものは、文の中で使い方と一緒に覚えた方がいいです。

発音

単語を覚えるときに気をつけたいのは発音です。受験の時に筆記試験しかないからと、文字面だけで発音を確認せずに適当に覚えてしまうと、せっかく覚えた単語が通じなくなってしまいます。

発音記号をマスターすれば音声を聞かなくても発音できるようになりますが、普通は音声を聞きながら真似するのが一番簡単です。

たとえばallow(許可する)という単語は、アラウのように発音しますが、アロウと覚えてしまうと、arrow(矢)や他の単語に聞こえてしまい、相手には何のことを話しているのか通じないかもしれません。

せっかく覚えたはずの語彙も使えなくてはもったいないですし、後で覚え直すのはかなり手間がかかります。一回目でしっかりと覚えてしまいましょう。

文法

私も昔は文法嫌いでした。でも逃げていたら、なかなか英語は上達しません。文法の勉強もテストのためと思ってやるとつまらないのですが、少しのニュアンスの違いを出すためと思えば面白いです。

実際テストは重箱の隅をつつくような出題をするので、そういうのが文法嫌いの学習者を作る原因でもあります。

例えば現在完了は経験、完了、結果を表すとかいうように覚えるとつまらないのですが、

「今日マイクを見かけた?」と言いたいときに

Have you seen mike today?

というふうに現在完了形を使います。

過去形だと意味が違っちゃうし、こうすれば微妙な意味の違いが出せるんだねって感じです。

どうです、面白くないですか?

まずは自分が喋りたいという欲求があるといいです。そしてそれを何と言っていいかわからない。

そして、どういう風に言えば良いのか学ぶ。そういうときに身に着けた表現は簡単に忘れません。

作文

アウトプットの第一歩は作文です。考えても作れない文章は、当然口からもでてきません。

逆に、落ち着いて考えれば作ることができる文章は口から出すこともできます。

文学ならではの堅苦しい表現などもありますので、書き言葉をそのまま話すと堅苦しいこともありますが、正しい文章を作れるのは正しく話せる第一歩です。

また作文するスピードが上がれば、考える次男が短縮されて会話のスピードも上がります。

会話

作文と会話の大きな違いは、スピードです。作文はじっくり考えながらもかけますが、会話は自然なスピードで口に出すことが必要です。

一つの文を作るのに3分もかかったら不自然な間が出来て会話が成立しません。

ですので適当な相槌を打ちながら考えることも必要です。

また会話ならではの崩した言い方や、かっこいい言い方がありますし、国や地域の話し方にも影響されます。そして音がつながったり落ちたりもする(発音されない)のが会話の難しいところです。

バランスよく鍛える

以上上げた5つの要素はどれも重要ですので、バランスよく鍛えて行くといいでしょう。

ある文法項目でつまづいたら、そこは一旦飛ばしましょう。語彙力が増えてから再度読んでみるとスっと理解できることもあります。

リーディングとリスニングについては、頑張ってもなかなかすぐには伸びないのですが、

語彙力と文法力が上がれば、自然に理解できるようになります。