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知っておきたいホームステイのよくあるルール ホストファミリーと上手くいく!

みなさんこんにちは。

30歳手前から真剣に英語学習を始めてカナダに留学

現在英語のプロとして活躍するルアです。

今回はホームステイでよくあるルールのお話をします。

ホストファミリーとはとても仲良くなるとおもいますが親しき中にも礼儀あり。様々なルールを知っておかないとトラブルの元です。

もちろん家庭によってもルールは様々ですので早い段階で色々なルールを確認しておくのがホームステイ成功の秘訣です。

それではどんなルールがあるのか見てみましょう!

食事や料理の問題は大事

ランチ

食事は毎日の事ですから結構大事です。美味しく食事ができなければストレスになりますし、せっかくの留学生活にも影響が出てしまいますね。

どこまでがホームステイ料金に含まれていて誰が作るのか

まず3食のうちホームステイでどこまでカバーしてくれるのか確認しましょう。

また3食込みであっても誰が作るのかも確認します。一緒に食べるご飯は作ってくれるけど、ホストファミリーが出かけている時や学校に持っていくランチは自分で作るというパターンもあります。

どの食材を使ってもいいのか

家にストックしてある食材はどこまで使っていいのかも確認しておきましょう。「好きなものを使っていいよ」「欲しいものがあったら言ってね」などと言ってくれると思いますが、一応確認しておくといいでしょう。

常備されている食パンやシリアル、ハム、チーズぐらいなら問題ないでしょうが、晩御飯の材料を勝手に使ったり、お父さんの楽しみにしているお酒を飲んでしまったりしたらトラブル発生の予感ですね。

食事や料理が口に合わない 量が合わない

ステイ先のファミリーがどのような食文化を持っているか分かりませんが、あまり口に合わない料理を毎日無理して食べるのは辛いですね。

それも留学の経験の一つではありますが、味が濃すぎるとか、辛くて食べられないなど問題があれば一度話してみましょう。

また自分は一杯食べたいのに提供される御飯の量は少なくていつもお腹が空いてしまう

逆に食べられない量の食事が毎日だされるので無理して食べてしまう

なども良くあることです。

お金に余裕があれば間食や外食、自分で食材を購入するなどして対応もできると思いますが、せっかくのホームステイですのでコミュニケーションで解決できそうなものは頑張りましょう。

食事が要らないときは必ず連絡をしよう

ホストファミリーは家族のようなものですが、御飯が急に要らなくなった時も連絡は必ず入れるようにしましょう。

「どっちみち作り置きするから、別に連絡はいらないよ」と言ってくれればそれでもいいですが、やはり帰りが遅くなったりする場合は連絡しておきましょう。

シャワーやお風呂の使い方を確認する

バスルーム

日本は世界的に見てもきれいな水が豊富な国です。そのため毎日湯船に浸かったり、シャワーをどんどん使うのも一般的です。

しかし国によっては水の使い方には厳しいとこともあります。

使っていいシャワーの時間などを確認しよう

日本以外の国で湯船に毎日浸かるというのはあまり一般的ではないので基本的にはシャワーを使うことになると思います。

お湯は夜間電力で温めてタンクに溜めているために量が決まっているので、無駄にしないように家族全員で使う場合もあります。

水道代も高いもしくは環境に関する意識が高いので、水はなるべくセーブするようにしている家庭もあると思います。

10分~15分ぐらいで、こまめに止めながら使っていれば問題ないでしょうが、それ以上長く使いたい場合は一応ホストファミリーに相談してみましょう。

またシャワールームにバスタブ内部以外に排水溝が無いことが一般的ですので水が漏れないようにシャワーカーテンは必ず使いましょう。

シャワーを使った後のマナー

ホームステイでは間借りしている立場ですのでしっかりと後処理もしたいところです。

自分の使った後のシャワールームは髪の毛を拾ってごみ箱に捨てる

すぐ次ぐに使う人のために水滴を拭いておく

バスルームの扉は空けておく

もしかしたら自分専用のバスルームがあるので、「自由に使っていいよ」と言われるかもしれません。

ただこれもホストファミリーとのコミュニケーションの一環ですので、「普通はどうするのか教えて」とその国や地域の一般的なマナーも聞いておきましょう。

洗濯や掃除の方法にもルールがある

laundry

洗濯や掃除もやはりルールがあると思います。

まず洗濯機については機械も慣れないですので、どのように使っていいか分かりませんよね。その操作を確認しておきましょう。

洗剤や柔軟剤などは使わせてもらえると思いますが、自分の好きな香りを付けたければ柔軟剤は買ってもいいと思います。柔軟剤は液体ではなくシート状のものを乾燥機にいれたりもします。そういう違いを知るのも面白いですよね。

洗濯物の干し方には注意が必要

乾燥機は使い慣れてないし、匂いが好きじゃないから外干ししたいという人もいるでしょう。

北米であれば乾燥機を使うことが一般的です。これは文化的なものだけではなく、外に洗濯物を干すことが景観条例で禁止になっていることもありますので確認しておきましょう。

家の中なら干してもいいかなと思っても、ホストファミリーに嫌がられることもあると思います。

洗濯機使用の頻度や方法

ホストファミリーが洗濯機を週に1~2度しかまわさないのに、自分だけ毎日使っていると、無駄だと思われる可能性もあります。

また自分の洗濯物だけで洗濯機をまわしていいのか、ファミリーの洗濯物に混ぜてもらうのかも確認しましょう。

何れの場合も下着だけは自分で洗いたいというのはありです。

海外ではなかなか見つけにくい洗濯ネットなどを日本から持っていくと、一緒に選択してもらう時も混ざらなくて便利です。

また洗濯機の使い方も日本のマシーンとはちがいますので、最初は習いましょう。

部屋と共用部分の掃除

自分の部屋は綺麗に使いましょう。

ホストファミリーが心配になるような使い方は止めておきましょう。部屋を出る時はベッドメイクも忘れずに。

基本ホストファミリーが留守中に黙って部屋に入ることは無いと思いますが、いる見られてもいいようにしておきましょう。

自分の部屋はもちろんですが、自分だけが使うシャワー室やトイレがあればそれも掃除したほうがいいのかも確認しましょう。

そして他の留学生との共用部分はだれが掃除するのか、フォアミリーとの共用部分のお掃除は手伝った方がいいのか。

家事のお手伝いもホームステイの一環です。ただ、他の国の留学生は日本人ほど気にしないと思いますので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

まためったにないとは思いますが、私の友人のホストファミリーは掃除機の電気代にもうるさかったので、掃除機は週一回までというルールがありました。

門限や外泊のルール

中学生や高校生でしたら、親御さんから預かっているという責任もありますので、門限はあるはずです。

しかし大学生や社会人となると留学生のためというよりも、お互いの共同生活のためルールです。

ホストファミリーにも小さいお子さんもいるでしょうし、仕事の都合で早起きしなければいけないかもしれません。

家の入り口や生活スペースが別れている構造なら、さほど夜中の出入りも気にならないかもしれませんが、一緒なら起こしてしまうかもしれません。

また深夜のシャワーの音などにも気を付けましょう。

いずれにせよ、遅くなるときや外泊するときは心配だから教えて欲しいというファミリーもいるでしょうから、その場合は忘れずに連絡しておきましょう。

電話やWiFiの使用料はかかる?

phone

北米では市内通話は無料ですので、友達の家やお店に電話するのは大丈夫でしょう。

問題は国際電話を掛ける時です。

今はあまり家の固定電話を使って国際電話を掛けることは減ったと思います。

LINEやSkypeなどを使えば日本の家族や友人とも連絡は取りやすいですしね。

ただ何かの理由で固定電話を使うこともあるかもしれません。

万が一固定電話を使わなければいけない場合も国際電話カードを使いましょう。国際電話カードはフリーダイヤルでセンターにつながって、そこから格安の料金で海外の電話番号に接続してくれるサービスです。

そして家の中になるWiFiも無料で当然ではありません。

留学生のためにわざわざ工事をして導入しているような場合は使用料を頭割りなどで払うように言われるかもしれません。

どちらかと言えば無料で使わせてくれたらラッキーで、料金がかかるのが当然と思っていればいいと思います。

喫煙のルール

喫煙をする人はファミリーとのマッチング条件の時に必ず知らせておきましょう。

嫌煙者の家庭にステイして喫煙してしまったら大きな問題になります。

自分たちは喫煙しないけど、喫煙のルールを守ってもらえれば受け入れるのは構わないという家族もいると思います。

この場合どこでタバコが吸えるのかも確認しておきましょう。

特に何もリクエストがなければ、非喫煙者の家庭にマッチングされると思いますが、気になる方は念のため非喫煙の家庭希望とリクエストしておきましょう。

お金がかかることは必ず確認

Zoo

ホストファミリーには謝礼が支払われています。

色々な理由があって留学生の受け入れをしています。老後の楽しみや子供の教育のためで収支は全く気にしていない人もいますが、多くは収入の足しにしたいと思って受け入れています。

そのため留学生にできるだけ親切にしたいと思う一方で余計な出費は気になっています。

留学生側が支払う料金は部屋代と食事代だけですので、それ以外にかかる費用は基本自分で払うと思っておきましょう。

例えばホストファミリーが遊びに連れて行ってくれたりしたら、入場料や交通費は自分で払いましょう。親切で払ってくれるかもしれませんが、その場合も当たり前だと思わずにお礼を言いましょう。

そうすることでファミリーの負担も減って、また次も連れて行こうとなります。

外食については食事代ですが、ホームステイ代金に含まれているかは微妙なところです。

ホストファミリーの契約でも外食の場合もファミリーが払うとなってることが多いと思います。

ただやはり家で食べる費用の数倍かかりますので、負担をかけたくなければ自分で払うと申し出るのが無難です。

お互いに使用の負担が大きくなければ次も行こうとなりますが、費用負担が大きいと次は止めておこうとなってしまいます。

逆に自分は望んでいないのに毎週外食に連れ出されて、費用が発生するのは困るという場合は、「自分は家で食べるから、楽しんできて」と言って家で何か作って食べればいいのです。無理に付き合う必要はありません。

「ファミリー」と名前が付いていますが、お金については「友達」と同じ感覚でいいと思います。

基本は割り勘。払ってもらったら次は払う。お礼は必ず言う。

といった関係です。

中には悪質なホストファミリーがいて、食費をもらっているのにもかかわらず、全然食事をつくらず、外食代は毎回留学生に払わせるという人もいます。

そういった場合は外食はお断りするのが無難ですね。

ルールを英語で理解するのは難しい

さて、今回ホームステイで確認しておきたいルールを沢山述べました。

しかし留学生の英語力では完全にコミュニケーションをとるのは難しいので、誤解が生まれてしまいます。

ホストファミリーが言ったルールに留学生が従ってくれない

というのは

ホストファミリーが言ったルールを留学生が理解していないだけ

ということが多いでしょう。

何か大事なことを言われているなと思ったら、わからないけど「Yes]と言ってしまうのでは無く、文字にして確認しましょう。

また少しでもおかしいなと思ったら、「この前言ってくれかもしれないけど、確認していい?」と再確認しましょう。

言葉だけではなく文化も違いもありますので、ちょっとしたすれ違いで、「変な人、変わった人」と思われてしまいます。

それだけではいいのですが、お互いそんなつもりはないのに「意地悪されている」「無視された」などと思い込んでしまうのは不幸ですよね。

そういった誤解は積極的にコミュニケーションを取ることで解消されますので、頑張って話しかけましょう。

ではでは、See you next time!

ホストファミリー
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