みなさんこんにちは。
30歳手前から真剣に英語学習を始めて
現在英語のプロとして活躍するルアです。
今日は留学直前の持ち物やることチェックリストを公開したいと思います。
いよいよ渡航が近づいてきて緊張していると同時にワクワクしていますよね!
こちらではわかっていそうで忘れがちなもの、あったら便利なものをリストにしました。
忘れ物が無いようにしっかり準備して、いいスタートを切りましょう。
パスポート
ビザを取得するにはパスポートナンバーが必要です。また学校の入学書類などにもパスポートナンバーの記入が必要かもしれません。
やはりパスポートはまず一番に用意すべきでしょう。
パスポートは5年と10年の有効期限を選んで作成できます。初めて取得する人でしたら留学期間中に切れてしまうということはまずないと思います。
しかしすでにパスポートをお持ちの方は注意しましょう。
特に留学中に切れてしまいそうな場合は、あらかじめ更新しておくのも手です。
在外公館で更新することもできますが、どこの街にでもあるわけではないので、そこまで行くのも結構大変です。海外で更新するにも戸籍謄本や抄本が必要になりますので、日本でやっておいた方が楽でしょう。
また更新することでパスポートナンバーも変わってしまいますので、いろいろと書類手続き上困ることがあるかもしれません。
初めから更新しておくことでこのような心配はなくなります。
VISAビザ
留学先に必要なビザがどういったものなのかを確認して申請をしましょう。
短期の留学でしたら観光ビザでも大丈夫かもしれません。
日本政府との協定で短期の観光の場合はビザが必要ない国もあります。
ビザが必要な場合は学生ビザやワーキングホリデービザを取得することになるでしょうが、十分に時間的余裕をもって申請しましょう。
学生ビザの申請には、通用は学校の入学許可証(Acceptance Letter)が必要です。
まだ学校が決まっていなければ、すぐに決めて入学許可証を発行してもらいましょう。
ワーホリビザの場合は年間の発行数に限りがある場合があります。Canadaの場合は年間6500枠あります。
さすがにコロナ禍では枠は埋まっていませんが通常は6500人以上が申し込みますので、ワーホリに行きたくても翌年まで行けない可能性もあります。
予定が決まったら早めにビザの申請はしておきましょう。
クレジットカード
現地での生活には現金も必要ですが基本はクレジットカード払いになるでしょう。
これは日本と同じでコロナの対策で世界的にもキャッシュレスが進んでいくはずです。
JCBも以前に比べれば使える国は多くなりましたが、やはりVISAやMASTERカードが安心です。
特定の地域ではその地域で使われているカードを使うといいと思います。中華圏では銀聯カードでしょう。
クレジットカードには審査がありますので、なかなか現地入りしてから定収入の無い留学生がクレジットカードを作るのは難しいでしょう。
また渡航途中に予定外にホテルに宿泊したり、航空券を購入し直した利しなければいけないくなるかもしれません。そんなときにクレジットカードを一枚持っていると安心です。
私が海外に行くときには最低でも2枚は持っていくようにはしています。残念ですが、盗難の可能性もありますので。
盗難された場合は電話してカードを止めることはできますが、再発行したカードはすぐに受け取れるわけではありません。
緊急カードを発行してもらいその場をしのぐこともできますが、高い費用がかかることがあります。
現金
現地通貨は日本の銀行や空港の両替所で両替して貰えます。
現地に着いてから現地の空港で両替しても十分に間に合うと思いますが、心配なら少し現金は持ち歩いておいた方がいいでしょう。
ただしあまり多額の現金を持ち歩くのはおすすめしません。
当然盗難のリスクがあります。
ATMで使える銀行カードなど
海外の銀行ATMで現地通貨を引き出すためには以下のようなオプションがあります。
日本の銀行カードで現地のネットワークと提携しているもの
クレジットカードのキャッシング
カード会社のプリペイドカード
現地の銀行に口座を作る
現地のネットワークと提携しているもの (PLUSやCIRRUS)
みなさんの銀行カードを見ていただくとPLUSやCIRRUSと言うようなマークがついていると思います。それは海外のATMとのネットワークと提携していますので、現地のATMでも現金の引き出しが可能です。
ただこれもセキュリティ強化のために通常は海外では使えないようになっていて、事前にコールセンターなどに連絡して使えるようにする必要があります。
しかし日本の銀行口座には沢山の預金があり、万が一不正に引き出されたりすると大変ですので、メインバンクではこのサービスは使わない方がいいでしょう。
海外での現金引き出しを検討しているのであれば、それ専用の銀行口座を分けておくことをおすすめします。
クレジットカードのキャッシング
これは手数料も利子もかかりますのであくまで緊急時のオプションにしておくといいと思います。
特に長期の留学中だと何回も現金を引き出すことになると思いますので、積み重なると馬鹿になりません。
カード会社のプリペイドカード
VISAカードなどでは安全に現金を現地のATMで引き出せるようにプリペードのカードを用意しています。
通常のVISAカードのように使ったり、現金をATMで引き出すこともできます。
クレジットカードのように使えますが、クレジットカードのようにお金を一時的に借りるわけではなく、あくまで口座内にある金額までしか使えませんので作成に審査もありませんのでお子さんに持たせることも可能です。
むかしはトラベラーズチェックを使っていましたが、いまはこのようなプリペードカードに変わったと思っていいでしょう。
現地の銀行に口座を作る
長期留学の場合は現地の銀行に口座を作ってしまうのが一番楽です。
そこに預金を送金しておいて、少しずつ引き出して使えばいいのです。
だた現地の銀行の口座でも日本に支店があったり、提携の銀行があれば開けるかもしれませんが、通常は難しいので現地に行ってから開くことになります。
ラップトップパソコンやタブレット
パソコンは学校で共用のものがあるかもしれませ。
メールチェックするぐらいならそれで済むかもしれませんが、課題をやるとなると自分の家にパソコンが無いのは不便です。
また日本の銀行口座から現地の銀行口座にお金を送金したりすることも今はネットでできますが、そういうものも公共のパソコンからやるのは安全ではありません。
今はスマホや他タブレット一台あればほとんどの事は出来てしまいますが、パソコンもあった方がいいでしょう。
パソコンが無くてもワードやエクセル、スプレッドシートなどが使えるタブレット+キーボードでも代用できるかもしれません。
スマホ
日本で使っていたものをそのまま海外に持って行って使うと通常は海外ローミングになりますので高額になります。
ですので現地に着いたら現地の携帯キャリアと契約しSIMを差替えるなりインストールして書き換える方が安く済みます。
しかし最近はソフトバンクのアメリカ放題のように日本での契約のままアメリカ現地で使い放題というようなプランもありますので必ずしも現地のキャリアとの契約は必要ないかもしれません。
また2種類のSIMを同時に使えるスマホもありますので、そのような機種では日本と現地のSIM両方を差して使うことも可能です。
日本のSIMをそのまま使い続ける利点は電話番号が変わらないことです。ふだんからLINEなどでやり取りしていれば番号が変わっても国が変わっても問題ないでしょう。
しかし仕事などで多くの人に番号を知られている場合は解約してしまうとはちょっと面倒ですね。
一度スパッと解約してしまって現地で心機一転契約と言うのもありですが、日本から海外の移動中にも何が起こるか分かりませんのでスマホが使えると安心です。
解約をした場合も本体購入済みでSIMフリー端末なら現地のSIMをさせばつかえますので、そのまま持っていきましょう。
日本のお土産
今は通販も便利ですので大体のものは現地で入手できますが、日本のお土産だけは現地で入手するのは難しいでしょう。
とくに到着してすぐにお世話になるホストファミリーや学校のスタッフ、先生、クラスメートなどにはあらかじめ何かしらのギフトを用意しておきたいものです。
なにかしらスキルのあるかたでしたら、手作りのものでもいいでしょう。
食べ物は好き嫌いもありますので慎重に選びましょう。
お酒なんかも喜ばれますし、飲まない人は家族にあげたりできます。
あまり浅草に売っているようなコテコテのお土産じゃなくても、料理好きのホストなら包丁なんかも喜ばれますし、裁縫好きの方なら和柄の生地なんかもいいでしょう。
いずれにせよ現地で手に入りずらい希少価値のある物を持っていくと喜ばれます。
海外旅行保険や留学保険の加入
海外旅行保険や留学保険には必ず加入しましょう。
とはいっても必要以上の保険に加入するのはお金の無駄ですので必要なものにだけ入りたいものです。
現地の医療費は高額になってしまうこともありますので気を付けてください。
盗難どは泣き寝入りしてもいいのですが、医療費だけは命にかかわります。
また現地で何か賠償責任を負ってしまった時のための保険もあると安心です。
医療費だけで言えば留学生は現地の州の保険に入れたりもしますので、確認しておきましょう。
また日本の健康保険にも海外での治療費を負担してくれる制度もあります。
海外療養費と言う制度ですが1年以内の留学で転出届を出さずに保険料を払っているのが条件です。長期の留学だと不正受給とみなされますのでご注意ください。
詳しくはご加入の健康保険組合にご確認ください。
常備薬
風邪薬や痛み止めなどは現地でも買えますが、なかなか現地で買えないものは日本から持っていきましょう。
長期滞在する場合は現地で処方箋を出してもらい購入するという手続きが必要になると思いますが、半年ぐらいなら日本からの持参で間に合うかもしれません。
衣類一週間分
衣類はもちろん現地で買うことが出来ますのであまり沢山持っていく必要はありません。
しかしお気に入りの服があるならそれを持っていけば出費を減らすことが出来ます。
とくに現地のお店ではなかなかサイズが見つからなかったり、良い素材やデザインのものが無かったりします。
渡航先にもよりますが北米なら洗濯機の水流も乾燥機も強いですので日本のデリケートな服はすぐに破けてしまいます。
そのため洗濯ネットに入れて洗濯をしている日本人も多いです。洗濯ネットは現地では売っていませんので日本から持っていきましょう。
現地の衣類は乾燥機にも強くなっていますので、長期滞在の場合は現地のものを買うのもいいでしょう。
渡航してすぐは忙しかったり近くに買い物をできる場所が無かったりもしますので、必要最低限の量として一週間分の衣服をおすすめします。
少しフォーマルなパーティーに呼ばれたときの衣装もあるといいかもしれません。現地調達もできますが、こういった服はなかなか高いですので、荷物に余裕があるなら持っておくといいでしょう。
折り畳み傘・耳かき・爪切りなどの小物類
折り畳み傘はなかなか現地にはいいものはないかもしれません。
日本のようにキッチリと折りたためて小さくなってちゃんと雨をはじいてくれるもの。
こんな当たり前の日本の傘は実は世界の常識ではありません。
現地で買う折り畳み傘はきっと大きくて重くて、綺麗に小さくなったりしません。
北米では誰も傘をささないといういう噂を聞くかもしれませんが、北米にもアジアの人たちはいっぱいいます。
アジアの人たちは総じて雨に濡れるのが好きではありませんのでみんな傘をさしています。
また耳かきなんかも日本と同じようなものはなかなか海外にありません。綿棒では物足りないという方には耳かきは必須です。
また爪の飛び散らない爪切なんかもありません。爪は切ったらどっかに飛んでいきます。
爪が飛んでも気にならなければ現地調達でいいと思います。
このようの当たり前に便利に使っているグッズも海外ではなかなか見つからないことも。
日本の小物を作る技術とこだわりは凄いと実感する時です。
電子辞書
電子辞書も日本人にとって必要なものは現地では手に入りません。
電子辞書は無くてもスマホで代用できなくはないですが、テストに持ち込める場面でもスマホは禁止なはずですので、できれば電子辞書を日本から持っていくことをお勧めします。
意外に使うのが広辞苑や大辞林などの日本語の辞書です。
英単語を調べて難しい日本が表示されたときや、日本語の正しい用法をチェックしたいときなどにも使います。
将来仕事で英語を使おうとするのであればこの機会にいいものを購入してもいいでしょう。
まとめ
持っていきたいものは山ほどありますが、できるだけ重量は減らしたいですね。
なるべくすぐに必要なもの以外は現地調達にして荷物を軽くしましょう。
日本ならではの便利グッズもありますが、色々持って行ったのに現地にダイソーがあったなんてこともあります。(通常100円以上しますが)
一方で何でも現地で購入していたらお金もどんどん飛んでいきます。
日本から持って行ってセーブできるものはセーブしましょう。
荷物を減らしたい人は用の検討リストも作りました!
ではでは See you next time!!!