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英会話

英会話は外国人講師がいいのか日本人講師がいいのか?メリットデメリットで検証

みなさんこんにちは。

30歳手前から真剣に英語学習を始めて

現在英語のプロとして活躍するルアです。

英会話を習いたいけど日本人講師がいいのか外国人講師がいいのかわからないと思っている方も多いと思います。

私自身も社会人になってから沢山の学校に通いました。駅前留学をしたこともあります。

そしてカナダからの帰国後は某大手の英会話スクールで講師もしていました。

そういった両側の経験を含めてお話したいと思います。

「やっぱりせっかくなら外国人講師から習いたい!でも何言ってるかわかるかな?」

などと心配されてるのではないでしょうか。

それぞれにいい点と検討事項はあると思います。

こちらに書いたメリット、デメリットなどを参考にしていただくと自分に合っているのはどちらかわかると思います。

Contents
  1. 英会話の外国人講師(ネイティブ講師) はどんな人たち?
  2. 英会話の外国人講師(ネイティブ講師)のメリット
  3. 英会話の外国人講師(ネイティブ講師)のデメリット
  4. 英会話の外国人講師がオススメなのはこんな人
  5. 英会話の日本人講師はどんな人たち?
  6. 英会話の日本人講師のメリット
  7. 英会話の日本人講師のデメリット
  8. 英会話の日本人講師がオススメなのはこんな人
  9. まとめ

英会話の外国人講師(ネイティブ講師) はどんな人たち?

英会話の外国人講師

そもそもNativeってどういう意味?と思っている人もいるでしょう。

Nativeとは「生まれつきの」と言う意味です。なので実はNativeだけでは英語話者と言う意味にはなりません。通常はNative English speakerなど「生まれつきの英語話者」/ Native speaker 「母国語話者」という風に言います。

ちなみにNativeだけだと、色々な意味がありますので、Native people「先住民」だと思われることもあります。

さて日本にで英語を教えている先生たちはどんな方でしょうか?

まず日本で就労するためには労働ビザが要ります。

そして英語の先生がビザを取得するには大学の学位が必要です。ですので英語教師の方達はそれなりに教養のある方達です。

しかし必ずしも英語教育の専門家かといえばそんなことはありません。どの分野で学位を取っていてもいいので、そこまでは問われません。

つまりほとんどの外国人講師の方達は日本に来て初めて英語の教授法を学びます。大手の英会話学校でしたら、みっちりと研修を受けさせますし、教材やカリキュラムなどもしっかりしていますのでので、あまり先生の力量に差が出ることはありません。

どちらかといえば外国人講師には外国人っぽい「ノリの良さ」や「楽しさ」が求められているように思います。

私の同僚でも同じアメリカ人のネイティブなのに白人のBob先生は人気があって、中国系のJay先生の人気はそこそこでした。アジア人の顔をしていると雰囲気が出ませんし、彼は結構真面目だったというのあってThe Americanな講師像に合ってなかったのかもしれません。

また気を付けないければいけないのは外国人の顔をしているけど英語のネイティブではな先生も多くいます。もちろん日本人の講師と同じぐらいには英語は得意なのですが、「外国人=ネイティブスピーカーとは限らない」と言うことも覚えておきましょう。

また英語の先生はワーキングデービザでもできてしまいます。ワーキングホリデービザは年齢制限しかありませんので学位が無い人でも先生をやれてしまいます。

また日本人の配偶者がいれば永住権が得られますので、学位が無くても英語の講師が出来てしまいます。

英会話の外国人講師(ネイティブ講師)のメリット

ネイティブスピーカー講師のメリットは以下が挙げられるでしょう。

英語の発音やリズムがいい

自然なスピードに慣れる

自然な表現を知っている

外国人と話す度胸が付く

外国語を習っている雰囲気が出る

外国人講師は英語の発音やリズムがいい

まずは英語の発音がいいというのがあります。やはり英語学習で大事なのはネイティブの発音やリズムをまねることです。

発音がしっかりしていると自分が話すのが上手くなるだけではなく、リスニング力の向上にもつながります。

しっかりした音を話していると、その音を聞き取る能力も上がるからです。

外国人講師の英語の自然なスピードに慣れる

そして会話が聞き取れない理由の一つにネイティブスピーカーの話すスピードについて行けないというのがあります、

日本人の先生どうしてもゆっくりはっきり喋ったり手加減してしまいます。本当はそれは生徒さんのためにはならないのですが。

みなさんも外国人に日本語を教えようとするときについつい自然じゃないスピードで、自然じゃない話し方をしてしまうと思いますが、それは学習者のためにはなりません。

外国人講師は自然な表現を知っている

そしてネイティブスピーカーは自然な表現を知っています。

たとえば

Could you take me by car ? 「車で連れてって」

と言いたいとします。言いたいことは分かりますし、通じると思いますが普通はこうは言いません。

Could you give me a ride?

このようにgive a rideだけで車で送るという意味になります。

ほとんどの日本人講師の方もこれぐらいは直せますが、ネイティブスピーカーなら確実に直せるでしょう。

外国人と話す度胸が付く

またこれは子供たちに顕著なのですが、外国人の顔をしている人を話すのはちょっと勇気がいります。

先程登場した中国系のJay先生は実は子供には大人気でした。子供には見慣れない顔のBob先生よりJay先生のが親しみやすく感じるみたいです。

慣れてしまえばどうってことは無いのですが、子供だけではなく大人でも外国人と話すと考えただけで緊張してしまう人はいるでしょう。

外国語を習っている雰囲気が出る

英語を学習する上で大事なのはモチベーションを保つことです。

英語学習は短期間ではなかなか成果が出ませんので、長期継続することが大事です。

楽しければやる気も増しますよね!

そのように形から入るのも大事です。

英会話の外国人講師(ネイティブ講師)のデメリット

それでは次に外国人講師のデメリットを見てみましょう。

ネイティブスピーカーにも訛りや地域差はある

すべての外国人がネイティブスピーカーではない

ネイティブスピーカーも色々な教養レベルがある

教授法がしっかりしてない場合がある

わからないとき意思疎通ができない

ネイティブスピーカーにも訛りや地域差はある

英語は世界共通語ですので、色々な国や地方のなまりや独特な表現があります。

そのためネイティブスピーカーの発音や常識が、必ずしも他の地域では通用しないということです。

学習者レベルだとなかなか講師の訛りまでは分かりません。

訛りの聞き取りが出来ることは仕事で英語を使う上では大事です。仕事で話す相手は選べないからです。

しかし自分が話す側としたら、なるべく多くの人にわかりやすい発音を身に着けるべきでしょう。

たとえば日本語で言えば完璧な山形弁を覚えても、東北以外の人はあまり聞き取れないのではないでしょうか?

山形のおじいちゃんの言葉を完コピしてもなかなか仕事ではつかえません。

(山形の人すみません!あくまで例です)

ということで、先生の国や地域によっても使う単語や発音は違うということは覚えておいてください。

すべての外国人がネイティブスピーカーではない

日本人にとっては外国人の顔をしていれば、みんなネイティブスピーカーに見えてしまいます。

しかし、仲にはイタリア人の人もいればスペイン人の人もいたりします。

これもまた学習者には判断しずらいです。

世界共通語の英語ですので、イタリア人の英語やスペイン人の英語ももちろん理解できる必要があります。

ただたはりその講師の第一言語がなんなのかはわかっておきたいですね。

第一言語が英語でなければ、日本人講師よりメリットがあるとは言えないかもしれません。

ネイティブスピーカーも色々な教養レベルがある

日本人でも色々な教養レベルの人がいるの一緒でネイティブ講師にも色々な人がいます。

英語の講師で労働ビザを取っている人であれば、それなりの教養は身に着けているはずですが、日本人の大学生を見てもかなり差があるように、学位は一つの目安にしかなりません。

とくにカフェレッスンやプライベートレッスンをやりますと言ってい人たちが、どのようなビザを持って日本に滞在しているかさえ不明です。

教授法がしっかりしてない場合がある

日本で英語を教えるのに教授法をマスターしている必要はありません。

大手なら日本で教授法を習得させます。

しかし中小の英会話学校にはそんな余裕はありません。大手で経験を積んだ講師を採用していればいいのですが、新卒の講師などをさいようしていたら、教授法さえ習得してない可能性もあります。

私が一時期通っていた大手の駅前留学は楽しかったのですが、それだけでした。

毎回楽しくお喋りしていましたが特に何か教わることもなく「とりあえずいっぱ話せる」がコンセプトだったと思うのですが、何も得ることなく終わってしまいました。

まああのころ普通の会社員だった私の英語学習に対する姿勢も間違いだらけだったのですが。

またネイティブ講師も熟練してくれば英語の文法も説明できるようになるのですが、新人さんではそうはいきません。

多分英文法が良くわからない講師は「ネイティブスピーカーは、そうは言わない」としか教えてくれないでしょう。

日本人でも

「~まで」と「~までに」

を簡潔に説明できる人は少ないのではないでしょうか?

わからないとき意思疎通ができない

これがネイティブスピーカーにならう時の一番の問題なのですが、特に初中級者にはわからないことを英語で質問するのは非常に酷です。

また仮に講師に通じて返答が返ってきたとしても、何を言っているのかわからなない。

結局わからなくてモヤモヤするけどニコッと笑ってOK!と言ってしまう。

自分にも覚えがありまくりです。

ただし何度も同じことを来る返しているうちに何となくわかるときが来るかもしれません。相手の表情から察して、「あ、これってああいう意味だったんだ」と気づく時が来るでしょう。

子供たちはこうやって大人の会話から学んでいきますが、これは時間がたっぷりあることもだからできる方法で、大人はもっと効率よく学びたいところです。

英会話の外国人講師がオススメなのはこんな人

以上の事を踏まえて外国人講師がオススメなのはこんな人です。

レベルは中級以上で一通りの質問は英語でできる

外国人講師だとテンションが上がる

時間だけはたっぷりある

分からないときに質問できる日本人講師がいる

外国人相手に実力試しをしたい

レベルは中級以上で一通りの質問は英語でできる

英語学習初級者には外国人講師はおすすめしません。あまり意思疎通ができないからです。

せめて英語で質問ができるようになってからにしましょう。

自然なネイティブスピーカーの表現を知りたいときに

「これはアメリカではなんていうの?」

などと英語で質問できて、なおかつ答えが聞き取れるなら外国人講師で大丈夫です。

外国人講師だとテンションが上がる

やはり楽しくてテンションが上がるというのは大事ですね。

それでやる気になるなら外国人講師に学ぶといいでしょう。

時間だけはたっぷりある

その場で答えが分からなても、時間はたっぷりあるので何度も何度も外国人講師と話しながら学習できる。

そんなうらやましい環境にあるのであれば、時間や効率は気にせずにどんどんネイティブスピーカーを話しましょう。

分からないときに質問できる日本人講師がいる

たとえ外国人講師との授業でわからないことがあっても質問できたりフォローをしてくれる講師がいればいいでしょう。

「さっきBobがこんなこと言ってたんですけど何のことですかね?」

「ああ、それはイギリスの祝日の話ですね。ちょうど今日なんですよ」

などとフォローを入れてもらえば大丈夫です。

外国人相手に実力試しをしたい

やはり日本人講師あいてだと甘えが出てしまうし、察する文化で通じ合ってしまったりします。

そこをあえて厳しい環境において自分をストイックに追い込むのもありですね。

英会話の日本人講師はどんな人たち?

英会話日本人講師

それでは次に日本人講師について見てみましょう。

日本人講師の英語レベルも様々です。

子供英語会話などの求人を見るとTOEIC600点程で募集しているものもあります。

子供の場合は英語力はそこそこあれば大丈夫で、子供の扱いが上手いとか一緒に元気に遊べる人柄が重要だと思います。

大人を教える英会話教室ではTOIEC850点ぐらいは必要だと思います。意外とそんなに高くないと思うかもしれませんが、さらに発音が伴っていないと英会話教室では採用されません

海外留学も1年以上行って帰ってくれば大体850点ぐらいは取れると思いますし、現地でたくさん話していれば発音も良くなっているでしょう。

逆に日本コツコツと独学で本を相手に英語を身に着けたけど発音には自信はないというような人は、資格講座などの講師には向いていますが、会話の講師は厳しいでしょう。

ちなみに資格講座の講師となるとTOEIC900点以上は必要です。TOEICスコアが高い人はTOEICを教えるとことは出来ますが、必ずしも会話は得意ではないので、TOEICスコアと講師の質も比例しません。

このように英会話学校では日本人の講師でも会話の得意な人が採用されていると思ってください。

教養については特に大卒である必要はありません。

高級路線で売っている企業では厳しい採用基準を設けているかもしれません。

それよりも接客業でもありますので、見た目が華やかだったりする方が日本人講師には求められている気がします。

英会話の日本人講師のメリット

それでは日本人講師から英会話を習うメリットを見てみましょう。

以下のものが挙げられます。

日本人講師は日本語が通じる

どんな人なのか判断しやすいし怖くない

日本人講師はベテランも多い

日本人講師は英語学習経験が豊富である

日本人講師はロールモデルになる

日本人講師は日本語が通じる

日本人講師には日本語が通じます。これは当たり前のことですが一番のメリットです。

甘えすぎて日本語ばっかり話してしまっては上達はしませんが、質問はしやすいです。

たとえば今授業でやっている練習が何のためにやっているのかわからないとストレスに感じますよね。

それを日本人講師の場合は

「今からやるリピート練習で英語の自然なリズムを身に付けましょう。」

などと明確に指示が出せますし、目的の説明もクリアですね。

そして大人同士だと、言葉で確認してしまったほうが早いことも沢山あります

「これって何で動詞の原型なんですか?」

「原型と言うより不定詞ですねtoが付くやつと一緒です」

「ああ、わかりました!」

と言った感じです。

これを外国人講師とやり取りすると考えると気が遠くなりませんか?

どんな人柄なのか判断しやすいし怖くない

外国の先生だとどんな人なのかいまいちつかめないことがあります。

その点日本人の講師はわかりやすいです。中には複雑な性格をした日本人の講師もいますので一律には言えませんが、何となく同法人だと分かることってありますよね。

「丸の内の銀行で管理職やっています」

どうでしょうか?

これだけの文章で何となくどこの銀行だとか、年収幾らぐらいだとか、頭いい大学出てそうだとか色々想像してしまいませんか?

実際はどうなのかはわかりませんが、日本人同士だとそれだけ推測しやすいですね。

またお子さんにとっては日本人講師は安心です。物怖じしない子なら、外国人の講師にもすぐ懐くと思いますが、怖がって泣いてしまうとどうしようもありません。

日本人講師はベテランも多い

日本人講師には就労ビザがいりません。そのため何年でも講師をやることが可能です

大手英会話学校だと現場にいるのは比較的若めの講師で、ベテランは本部で役職に付いてたりもします。

やはりそういった講師が教務主任などをしていると講師自体も質問できる相手がいるので講師陣のレベルもアップします。

また外国人のビザは2~3年で切れてしまいますので、いくらお気に入りの先生でも帰国してしまうこともあります

日本人講師には子供の頃から成人後までお世話になることも可能です。

また多くの外国人講師にとっては日本で英語を教えるのは一時的な仕事でしかありません。なかには永住権を取って真剣にキャリアとして追及する人もいますが、そうなってくると専門学校や大学などより安定した学校へ移っていく人のが多いと思います。

日本人講師は英語学習経験が豊富である

日本人講師は一部の帰国子女を除いては自分で英語を学習して身につけています。

帰国子女でも赤ん坊の頃からいる人でなければ、最初は現地でもまれながら苦労して英語を身に着けているはずです。

私も自分で沢山勉強し、教わって今がありますので、伝えられることは沢山あります。

日本人講師は日本人ならではの弱点なども熟知していますので、そこを重点的に指導することも可能です。

日本人の講師は良き先輩なのです。

日本人講師はロールモデルになる

日本人講師は英語で仕事をしている先輩です。

英語を学習して、その先どうしようと思ったら日本人講師に相談してみましょう。

その先生も今は英語を教えていますが、他に英語を使う仕事をしていた可能性もありますし、現在進行形で兼業している可能性もあります。

本人では無くてもその先生の周りには英語を使って仕事をしている人が沢山いるはずです。

またその日本人の先生の生き方がカッコいいと思えるのなら、ぜひ同じような道を歩んでみてください。

英会話の日本人講師のデメリット

次に日本人講師から習うデメリットです。

以下のようなことがあります。

レベルによっては日本人講師の英語が微妙である

自然な表現を身に着けているとは限らない

英語を学習している雰囲気が出ない

日本人講師の教え方は学校っぽい

日本人講師は営業してくることもある

日本人講師の英語は微妙なときがある

日本人講師もしっかり勉強をしていますがネイティブスピーカーではありません。

そのため単語の発音などを間違って覚えている可能性もあります。

ただご自身の日本語を考えてみても、漢字のスペル、書き順、読み方すべて完璧な人はなかなかいないと思います。

特に英語は色んな国の人が話す世界語ですので、そこはあまり厳しく考えなくてもいいでしょう。

自分よりレベルが上な講師であれば学ぶことは必ずあります。

自然な表現を身に着けているとは限らない

日本人講師もどのように勉強したかにもよりますが、自然な表現が身についていない可能性もあります

英語圏で長年暮らしていれば、自然な表現が身についていると思いますが、語学留学でしたら半年から一年程度ですので、さほど自然な表現を身に着ける時間はありません。

ここも講師の努力次第でどれだけのものを身に着けているかに寄ります。

英語を学習している雰囲気が出ない

やはりイメージから入ることも大事です。

日本人同士で英語を話すことに違和感を感じて、いまいち気分が盛り上がらない人もいるでしょう。

もっともその日本人講師のノリにもよりますし、日本人離れしたノリであれば楽しい授業をしてくれるはずです。

日本人講師の教え方は学校っぽい

講師とは言えどうしても自分の習った方法には影響を受けます。

日本の教育で育ったものとしては、理論だって教えてもらえるとしっくりきます。

それが学校っぽいと感じてしまうかもしれません。

しかし欧米での語学教育はとにかく話すという方式を取っていたりします。

これは欧米の言語が似通っているから可能な方式だと思いますが、性格の部分もあると思います。

そのあたりは好き嫌いなので、必ずしも理論立てて学ぶのは悪いわけではありません。

日本人講師は営業してくることもある

英会話学校学校だと講師にも営業しなければいけない事情があります。

契約の延長だったり、自習教材を売ったり。

もちろん勉強すればするだけ、成果はあがりますからいいことでもあるのですが、ちょっと割高な教材だと講師も気が引けます。

外国人講師は営業して来ないかもしれません。でもそれはただの役割分担なので、理解してあげてください。

英会話の日本人講師がオススメなのはこんな人

以上を踏まえて日本人講師がおすすめな人はこんな人です。

英語初級者である

文法をちゃんと習いたい

発音をちゃんと習いたい

英語学習に関するアドバイスをもらいたい

キャリア相談に乗ってもらいたい

英語初級者である

やはり日本人講師の最大のメリットは日本語で質問が出来るということです。

外国人講師とのレッスンのように

「今のなんて言ってたのかな?」

と思いながらモヤモヤして帰る必要はありません。

文法をちゃんと習いたい

また外国人講師は普通はあまり文法は得意ではありません。

こう言う」「こうは言わない」の判断はできますが、なぜ「こういう」のかの説明はできない人が多いです

それは英語という語学の専門家ではないからです。

発音をちゃんと習いたい

そして発音指導も日本人講師の方が得意な人が多いです。

これもまた外国人講師は「こう言う」「こうは言わない」は分かりますが、舌の形をどう作って、息がどのように抜けてというような説明がちゃんとできるのは日本人講師です。

実はこういうのは日本語教育の現場でもやっていますが「は」と「ぱ」の発音の違いなど説明できる日本人は日本語教授法を学んだ人だけでしょう。

英語学習に関するアドバイスをもらいたい

そして何より日本人講師は英語学習者として先輩です。何か行き詰ったときには助言を求めましょう。外国人講師も相談には乗ってくれますが、学習経験がないため指導者側からのアドバイスしか出来ません。

キャリア相談に乗ってもらいたい

また英語で転職を目指している人にとっては目の前にいる講師はとっておきのお手本です。色々お話を聞いてみましょう。

以上に魅力を感じる人は日本人講師から習うのがいいでしょう。

まとめ

外国人講師、日本人講師それぞれに良いところがあります。

初心者にはいきなり外国人講師とのコミュニケーションは難しいので日本人講師がオススメです。

幼児でしたらいきなり外国人講師もありです。

文法的な質問や学習のアドバイスは日本人講師

自然な表現や度胸を付ける練習相手としては外国人講師

がおすすめです。

可能でしたら両方同時進行するといいでしょう。

ではでは See you next time!!!