ルームレントも海外での住居としては人気です。
ホームステイは最初の頃は頼りになっていいのですが、現地の生活に慣れてくるとルールの少ないルームレントが人気になります。
大家さんの家に一部屋だけ借りて住む形です。
それでは詳細を見て行きましょう。
ルームレントとは?
ルームレントは文字通り、部屋を借りるということです。
形式で言えば、ホームステイで食事が付いていないといったほうが分かりやすいかもしれません。
もしくは民泊に長期滞在するようなイメージです。
民泊でも一棟丸々借りる場合もあれば、大家さんの家の一室だけ借りる場合もあります。
自分の部屋があって、共有スペースのキッチン、お風呂トイレも使える感じです。
大家さんと一緒の共有スペースを使う場合もあるでしょうし、フロアが分かれていて家の中では合わないようになっている場合もあると思います。
通常はUtikities (水光費)込みだと思います。
ルームレントの見つけ方
ルームレントはオンラインの掲示板や学校やグローサリーストアの掲示板などで見つけることが出来ます。
基本的には大家さんとの契約になりますので、あまり難しいことはありません。
募集を出している大家さんに連絡を取って、部屋を見せてもらってルールなどを確認して、気に入ったら住むことになるでしょう。
男女は特に分けていないところもあるので、異性と住むのが嫌であれば確認しましょう。
ルームレントの良いところ
ルームレントは基本的には大家さんが部屋単位で貸し出ししているので、自分の分の家賃さえ払えば良いです。
ルームシェアだと、一人シェアメイトが出て行ってしまうと、その分の家賃を残ったメンバーで穴埋めしなければいけない可能性があります。
ルームレントの場合はそれは大家さんがやってくれます。もちろんと友達を紹介するのもありです。
またルームレントの場合、通常家具は備え付けのものがありますので、色々と新しいものを購入しないで済みます。
ホームステイだと食事が込みなので便利ですが、友達とご飯を食べることが多くなるとあまり家で食べないので、無駄になってしまいます。ルームレントは食費が含まれていない分安いので自分次第で節約もできます。
大きな家でしたら何部屋か貸し出していますので、そので留学生や地元の大学生などとも一緒に生活することになります。
お金のやり取りは全て大家さんと行いますので学生同士でのお金のもめ事は発生しないので安心です。
ルームレントの注意点
形式としては食事のついてないホームステイのような感じですが、あまり大家さんとの交流は無いと思います。お互いライベートを尊重して静かに暮らす感じです。
留学初期などは何かと助けが必要ですし、話し相手がいたほうがいいので、最初はホームステイをしたほうがいいです。そして現地の生活になれたら自分で生活してみるといいでしょう。
何部屋か貸し出している場合は、他の学生とも一緒に住むことになりますが、ルームシェアと違って同居人を選ぶことはできません。どの人に貸したいのか選ぶのは大家さんです。
体験談
僕が住んでいた部屋の大家さんはイタリア移民のお年寄りでした。
この部屋は日本人の友人の紹介でした。結構いい家だったので口コミですぐに埋まる感じでした。
僕も一目見て気に入りました。大家さんは1階と2階に住んでいて、賃借人は1階に一人、地下に3人住んでいました。カナダ人の社会人男子一人、日本人の大学生の女子一人、韓国人の院生男子一人でした。
地下一階の共有スペースにはキッチン、シャワールーム、リビングがあり、お互いの友達を呼んでパーティーもしました。
といってもそんな騒がしいものでもなく、みんなでご飯を持ち寄って飲んでお喋りして解散って感じです。
キッチンも共有だったので一緒に料理したり、キムチもらったりなかなか楽しい共同生活でしたよ!
このころには車が欲しかったので、大家さんに中古車屋さんに連れてってもらって購入しました。
駐車場も広かったので無料で使わせてもらいました。
まとめ
ルームレントは大家さんの家に間借りをする形。
共有スペースや家具も付いているので便利。
契約も大家さんと直接なのでもめることもあまりありません。
食費も節約できて経済的。
現地の生活になれたらルームレント、おすすめです。