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海外留学

留学の準備は何をすべき?出発までにやっておきたいこと6つ

みなさんこんにちは。

30歳手前から真剣に英語学習を始めて

現在英語のプロとして活躍するルアです。

留学することは決まったし、する学校や場所、住むところも決まった。

しかし残りの時間をどのように過ごして準備すればいいか悩んでいませんか?

留学期間は長いようであっという間です。

準備次第で留学の充実度が全く変わってくると言っても過言ではありません。

こちらでは出発までに準備したい出発までの時間も無駄にしないように準備でしておきましょう。

留学前の準備期間になるべく英語力を上げる

留学前の準備期間になるべく英語力をあげる

「留学をするので英語は現地にってから勉強すればいいや」

そう思っている人は多いのではないでしょうか?

しかし英語のレベルは留学前にできるだけあげておくことをお勧めします。

理由はいくつかありますが以下の3つは特に重要です

入学時のレベルで入るクラスが違ってくる

語学留学をする時には現地でレベル分けテストがあります。

その結果によって入学時に入るクラスが決まってきます。

クラスが変わるのは短くても1ヶ月、長ければ3ヶ月単位となりますので、思っていたより下のクラスに入ってしまうと、自分の思い描いていたプランに狂いが生じます。

例えば語学のクラスを3月~8月の半年間取って、その後9月から大学で取りたいコースがあったとします。

しかし、思っていたより下のクラスに入ってしまうと語学コースの終了に9ヶ月かかって11月になってしまうので、大学のコースを取るのが12月からになってしまう。

12月から大学のコースを取れればいいのですが、9月と3月しか開講のないコースでしたら3月まで待たなければいけなくなってしまいます。

計画的に物事を進めていて、入学許可を事前に取っているならいいのですが、現地に行ってから取りたいコースを見つけて、路線変更するというのはよくあることです。

留学の時間と費用は限られている

上記の例でいえば一つ下のクラスに入ってしまったためにESLを3ヶ月余分によらなければいけなくなりました。

当然その分余分に学費もかかりますし、時間もかかります。

場合によっては自分のやりたかったことをあきらめて志半ばで帰国することになるかもしれません。

そうなってしまうのは大変残念なので、最初から最後まで留学生活を充実したものにするためには出来るだけ英語力を高めておきましょう。

同じことを勉強するなら日本語の方が理解しやすい

日本で文法などの勉強が嫌いだからと言って、留学中に急に文法が分かるようになるわけではありません。

ESLの授業でも文法はやります。しかし英語を英語で勉強するのですから当然複雑になります。

現地で語学学校に行けばたくさん英語を使いますので、それを「真似」することである程度英語力は向上します。

しかし、文法の知識無くして綺麗な文は書けません。

特に語学学校ではなくて大学のコースを取ろうと思っている方は、間違えだらけのレポートでは採点さえしてもらえません。まずはちゃんとした英語で書いてくるように教授に差し戻されるでしょう。

日本に帰って仕事で英語を使おうと思っている方も同様です。

やはりプロとして使える恥ずかしくない英語力を身に着けておくことは大事です。

文法はELSのコースでも勉強しますが日本語でちゃんと勉強しておくとかなり理解度が変わります。

かくいう私も以前は文法嫌いでした。でも留学前に通った学校できっちり文法を学び直しておいてよかったと思っています。

その時は難しくて完全に理解できなかったけど、現地に行ってから理解できたものもありました。

仮定法過去とかは名前がごつく手苦手でした。

しかも時制は過去ではなく現在の話ですのでこの日本語を作った人の責任も大だと思うんですが。

それはさておくESLの授業の中で先生が

Condition(条件文)でuntrueなものという先生の説明でしっくりきた覚えがあります。

ただこれま仮定法と言うのが何なのか日本でちゃんと勉強していたのでスッと理解できたのだと思います。

実は文法って凄く便利なもので、私たちの先人たちが言葉を分析してルールを見出してくれたものが文法です。

ですので文法に沿って文をつくれば、誰でも文が作れてしまうのです。

もちろんその言い回しが自然かどうかという問題はあるのですが、少なくとも自分の言いたいことは表現できるようになります。

留学の達成目標を立てる

計画を立てる

留学期間は短くて数か月長くても数年です。

そのなかで目に見える結果を出すのは本当に難しいです。

私には

使える英語力を身に着けて日本で英語を使って仕事をする

という目標がありました。

そのためには中途半端な英語力では帰国できません。

もともと1年で使える英語を身に着けて、帰国し転職と言うのも考えていましたが、1年の留学ではなかなか自分の思った英語力は身に付きませんでした。

そのため満足するような英語力を身に着けるまで頑張ろうと軌道修正した結果、4年もカナダに居ることになりました。

その間学校にも行き、仕事もしました。

「1年で使える英語を身に着ける」という目標は未達に終わりましたが

使える英語力を身に着けて日本で英語を使って仕事をする

という目標はブレさせずに持っていたので、達成できたと思います。

計画は大事ですが、留学はなかなか思い通りにはいきません。必要に応じて計画修正も必要になります

できるだけお金を貯める

できるだけお金を貯める

留学中にお金はいくらあっても困りません。

現地では簡単にアルバイトは出来ません。

VISAの問題もありますが、現地の人と雇用を取り合うわけですからなかなかいい仕事に就くことはできません。英語の勉強と割り切ってしまえば、お給料の安い仕事も貴重な経験ですが、お金はなかなか貯まりません。

遊ばずに勉強しているだけでもどんどんお金は減っていきます

せっかく社会人留学したのであれば、美味しいものを食べたり飲んだり、旅行したりもしたいですよね。

そうするとお金はいくらあっても足りません。

私は現地でお仕事もしましたが長期休みには日本に帰国してアルバイトしたりしました。

日本で社会人経験があれば一時帰国中に単発の派遣でも1ヶ月頑張れば20~30万は稼げると思いますが、

渡航前にもできるだけお金はた貯めておくといいと思います。

料理の腕を磨く

巻きずしを作る

節約生活をするに当たっては自炊は必須です。

費用のこともありますが、なかなか外食でも自分の食べたいものが無い場合もあります。

その時はやはり自炊が一番です。

自炊できれば留学先でも自分の好きなものを。食べ慣れた味で作ることが出来ます。

食材に関しても北米の主要都市でしたらそれなりに日本の食材も手に入ると思いますが、少し地方に行ってしまうとなかなか欲しい食材や調味料も見つかりません。

そんな時には現地で調達できるものでfrom the scratch(一から作る)ことが出来ると便利です。

日本人と言うことで日本食を振る舞うことも沢山ありますので、最低限の日本食のつくり方は身に着けておきたいですね。

巻き寿司をつくろうと思っても、炊飯器もなければ新鮮な刺身もないこともあります。

そんなときに炊飯器無しで、お鍋や電子レンジで白飯を炊けると便利です。きれいに巻きずしを巻けるようになっておくと自慢できますし、生魚を使わないレシピで寿司をつくれるようになっておくといいです。

また日本食だけではありません。

カレーや中華だって私たちが日本で食べている味を再現したいなら、自分で作れるようになっておくと便利です。

たとえば麻婆豆腐が食べたいと思っても、現地での外食や、スーパーで売ってる麻婆豆腐の素は本格手な辛い物しかないことが多いです。

そんなときに自分で豆板醤や甜面醤を使って、自分で味付けできれば日本風の辛すぎない麻婆豆腐が作れます。

食は世界共通のコミュニケーションツールですので是非色々準備しておくことで、世界が広がることでしょう。

日本の文化を学ぶ

日本の夏

日本人として海外に行くからにはやはり自分の国や文化の事を知っておいた方がいいです。

留学先では日本人の代表として日本の紹介をすることが良くあります。

日本の最低限の事は話せるようにしておきましょう。

授業でも日本の文化紹介などは定番です。

また日本の人口や町の人口などはよく聞かれます。

日本人が東京ドーム何個分で、大きさをイメージするように人口で大体の大きさをイメージすることが出来るからだと思います。

時間があるなら華道や日本舞踊などを身に着けてもいいと思います。

簡単なものであれば書道や折り紙などもいいでしょう。

名前を漢字で書いてあげると喜ばれます。

また和風な小物をつくれるようになっておくとプレゼントにも困りません。

お世話になった人に配って感謝の気持ちを伝えましょう。

日本のドラマやアニメを見てゲームの腕を磨く

日本と言えばアニメと漫画。特にアジア圏の学生は日本のアニメやドラマにかなり詳しいです。

せっかく彼らが日本に興味を持って話しかけてくれているのに

「そのアニメもドラマも見たことないや」

では会話も盛り上がりません。

できれば

「その作者はこんな作品も書いているんだよ」

ぐらいの話を出来たらいいですし、何も知らなくてもせめて

「面白そうだから見てみるね。そっちの国のドラマも教えて!」

と後でこっそり見てみるぐらいの関心は示したいものです。

またテレビゲームで遊んで盛り上がるのも世界共通です。

日本人の変なプライドとしてニンテンドーのゲームでは負けたくありませんよね。

なんだか日本発のゲームで負けるのは悔しいです。日本で生まれたのに何でゲームをもっと練習しておかなかったんだと後悔します。

できれば

「さすがJapaneseすげー」

と思ってもらいたいですよね!

もちろん日本発ではないオンラインゲームでも一緒にプレーしたりできれば仲良くなれます。

まとめ

留学期間を充実させるには事前準備が大事です。

日本にいる間にできるだけの事は準備しておくと、現地での限られた時間を有効に使うことが出来ます。

お金を貯めて、計画をしっかり立てることは必要ですが計画変更も随時必要です。

日本人の代表として日本の事を話す機会は多いですので自分の文化も伝えられるようにしておきましょう。

日本の料理や文化を学ぶだけではなくアニメやゲームも詳しいと人気者になれますよ。

ではでは See you next time!!!

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